OBAYASHI - Smart BIM Standard

図面関連

シート

シート命名規則

シート名は固有である必要があるため、部門による重複を防ぐために接頭に部門名を付けます(例:「A1201_配置図」)。打ち合わせ用など一時的なシートの場合も、シート名の重複に留意します。

図面枠ファミリのタイプ名

ob図面枠ファミリは、タイプ名の末尾に「/22/42/25/20」といった文字列を付加しています。これは図面枠のレイアウト可能部分までのマージン(mm)を表しています。将来的に自動レイアウトプログラムに使用することを想定しています。

注釈要素

注釈要素命名規則

プロジェクトブラウザの「注釈記号」に列挙される要素については各々接頭文字をルール化しておくと、ブラウザが見やすくなります。タグを「T」、図面枠は「Block」、一般注釈は「Annote」、指定点高さは「Elev」、各種記号要素を「Symbol」とします。タグはカテゴリ略称を続けると見分けやすくなります。

タグ命名規則の補足

接頭「T」の後、カテゴリ略称を続けます。フィルタ命名時同様に接頭辞に専門分野を追加することで、ブラウザ上のタグ自体も見やすくなります。 タグファミリは部門横断的に使用できるものもあるため、使用者を特定せずに保持した方が、運用効率が良くなります(例えばタイプ名やタイプマークの表示)。使用者を明示したい場合は、同じタグの重複作成を減らすために、末尾に「_a」「_s」のように記載します。シェアする場合は「_as」のようにしておくと混乱が起きにくくなります。 タグファミリはプロジェクトごとにカスタムされることが前提であるため、obファミリとの識別を特に気にしなくても構いません。識別しておきたい場合は、ブラウザの見通しを保つためには、接頭のTを小文字にする、などの対応があります。

その他の注釈要素名称

プロジェクトで決定のうえ、運用してください。内容がイメージしやすいタイプ名称、サブカテゴリ名称としておくと運用しやすくなります。テンプレートの名称を参考にしてください。