システムファミリ(設備)
設備で主に使用するシステムファミリは「ケーブルラック」「ダクト」「配管」の3種類となります。いずれもタイプ追加は頻繁には発生しませんが、追加するの場合の命名規則は以下の通りとなります。
タイプ名称例
規則に従ったタイプ名称例一覧は、別資料に示しています。 ※この資料には、システムファミリ(ケーブルラック・ダクト・配管)だけでなく、コンポーネントファミリ(機械設備・照明器具・コンセント)についても掲載しています。ケーブルラック
ケーブルラックタイプは形状及び用途によってタイプ分けをし、命名は 形状+(用途)としています。テンプレートでは以下の6点を用意しています。ダクト
丸型ダクトファミリと角型ダクトファミリを主に使用しています。テンプレートには楕円型ダクトファミリも用意しています。
タイプは分岐方法で分けています。本管を開口して接続する直付け分岐を「タップ」、分岐継手のT管を使用する分岐を「ティー」として、丸型ダクトには「00_丸ティー」「01_丸タップ」、角型ダクトには「00_角タップ」「01_角ティー」を準備しています。使用頻度が高い順に番号を振っています。
また、角型ダクトファミリには電気のバスダクト描画時に使用できるようタイプ「E_バスダクト」を用意しています。ダクトについてはタイプの追加は想定していないため、命名規則は設定していません。
配管
タイプの命名規則はRUG(Revit User Group)標準に準じて以下のように設定しています。
設計用:管理番号2桁+用途
施工用:管理番号3桁+配管材名+省略形
(例)
- 00_供給
- 00_冷媒
- 00_排水
- 011_配管用炭素鋼鋼管_SGP-白管
- 021_塩ビライニング鋼管_SGP-VA